2月8日(水)から2月12日(日)までの期間、(PLACE) by methodにて雑誌「WORKSIGHT」による企画展「A Zombie Manifesto」を開催いたします。

ワークスタイル戦略情報メディア「WORKSIGHT」18号「われらゾンビ」掲載の特集「ゾンビ宣言」は、2008年二人の研究者サラ・ジュリエット・ラウロとカレン・エンブリーによって発表された同タイトルの論考。

WORKSIGHTへの掲載に際し、美術家 谷本真里によるオリジナルアートピースを制作。本展では両者の掛け合わせによって立ち現れる、現代における新たな「ゾンビ」の姿をご覧頂けます。

企画展は、どなたでも無料でご入場いただけますので、ぜひ足をお運び下さい。

ゾンビ宣言
ー高度資本主義の時代における非人間の状態
ゾンビは鏡。わたしたちの絶望と希望を映し出す

「わたしたちの宣言は未来の可能性としての 〈zombii〉を提示する」──2008年に発表され現在の「ゾンビ学」の基礎ともなった伝説の論文「ゾンビ宣言」と、現代美術家・谷本真理がこの論文に寄せて制作したアートピースから考える、ゾンビの本質と可能性。ゾンビを現代社会の鏡と捉え、わたしたちの絶望と希望のありかを探る、雑誌『WORKSIGHT』の特集「われらゾンビ」を立体化したユニークなエキシビジョンを開催します。

Photo:Kaori Nishida

「A Zombie Manifesto」
会期:2月8日(水)〜2月12日(日)
時間:12:00〜19:00
会場:(PLACE) by method
住所:〒150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート#14
地図:http://goo.gl/maps/nzyvr
参加作家:谷本真理(アートワーク)、サラ・ジュリエット・ラウロ/カレン・エンブリー(テキスト)
翻訳:遠藤徹
展示デザイン:藤田裕美
制作:髙橋義明
協力:FINCH ARTS
主催:WORKSIGHT / method Inc.

関連イベント
WORKSIGHT18号「われらゾンビ」刊行記念トーク「メディアはゾンビを語れるか」
コクヨのオウンドメディア「WORKSIGHT」がなぜ「ゾンビ」を?? 至極ごもっともな質問に、編集長の山下正太郎、コンテンツディレクターの若林恵、そして本号編集を手がけた宮田文久がお答えするトークイベント。企画展のテーマとなった幻の論文「ゾンビ宣言」から、ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ、さらに『新感染 ファイナル・エクスプレス』『今、私たちの学校は…』を始めとする韓国ゾンビの台頭など、特集「われらゾンビ We Zombie」収録の記事を題材に、制作の裏話とともにゾンビと雑誌づくりを考えます。

出演:山下正太郎(WORKSIGHT編集長)+ 若林恵 + 宮田文久
日程:2月11日(土)
時間:16:00〜18:00
入場料:1500円(※配信はございません)Peatixにて予約販売(予約ページ:https://we-zombies-exhibition.peatix.com
主催:WORKSIGHT / method Inc.

WORKSIGHT
働く環境を考える企業キーパーソンに向けた、ワークスタイル戦略情報メディアです。企業が抱える経営課題に「働く環境(=空間インフラ+制度インフラ)のリデザイン」という視点からアプローチしていきます。
https://www.worksight.jp